Tuesday 27 August 2013

朝日新聞サイトのイプシロン発射中止記事の時刻がおかしい


イプシロン、27日の発射は中止 見学者1万人見守る中

朝日新聞デジタル 8月27日(火)11時42分配信
イプシロン、27日の発射は中止 見学者1万人見守る中
発射場に設置されたイプシロン=27日午前11時17分、鹿児島県肝付町、池田良撮影
 新型の固体燃料ロケット「イプシロン」が27日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定だったが、中止となった。宇宙航空研 究開発機構(JAXA)が「問題が生じたため、本日の打ち上げは中止」と発表した。日本の宇宙開発を切り開いた伝統の固体燃料ロケットの7年ぶりの復活を 目指してきた。町には約1万人の見学者が集まっていた。

全長約24メートル、重さ約90トンのイプシロン。発射場ではこの日午前11時過ぎ、イプシロンが組み立て棟から回転式の発射台に載って20メートルほ ど移動し、打ち上げ姿勢に固定された。白地に赤いラインの機体が姿を見せると、発射場を望む見学場に集まった人たちからは、「見える、見える」と歓声が上 がった。午後1時45分の打ち上げ予定時刻に向けて秒読みも始まっていたが、JAXAが中止を発表した。
朝日新聞社

Sunday 18 August 2013

花火直前「ドーン」と火柱 屋台周辺、火だるまの人も

http://digital.asahi.com/articles/OSK201308150193.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_OSK201308150193
2013年08月16日05時00分

花火直前「ドーン」と火柱 屋台周辺、火だるまの人も

【動画】花火大会の屋台で爆発=松永俊哉さん提供
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爆発で骨組みだけになった屋台=15日午後7時41分、京都府福知山市、竹中千広撮影
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爆発で骨組みだけになった屋台=15日午後7時40分、京都府福知山市、竹中千広撮影
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爆発した屋台の周辺を調べる警察官ら=15日午後10時58分、京都府福知山市、戸村登撮影
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爆発で骨組みだけになった屋台の周辺には花火見物客の荷物が散乱していた=15日午後10時、京都府福知山市、戸村登撮影
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花火会場で炎を上げて燃える屋台=15日夜、京都府福知山市、児玉成美さん撮影
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現場付近の地図
 お盆の夜、花火を楽しもうと大勢の人々が集まった会場に、爆発音とともに火柱が上がった。15日夜、京都府福知山市であった爆発事故。燃え移った火で60人ほどがやけどを負い、会場の由良川河川敷には悲鳴が響いた。
花火大会で屋台ボンベ爆発  爆発が起きたのは、午後7時半から始まる花火大会の直前だった。
「ドーン」。川の対岸から見ていた主婦(47)によると、オレンジ色の炎が河川敷に広がったと思うと、大音響と共に火柱が上がったという。
友人ら10人と会場にいた京都府綾部市の女子高校生(16)は爆発音を聞いて、「最初は花火が始まったと思った」という。だが、火柱の高さは10~20メートルに見え、「爆発だ」という叫び声も聞こえてきた。5分後、更に「バーン」という2度目の爆発が起き、「どうすることもできず、みんな逃げだしました」。
燃えたのは、河川敷で営業していた、少なくとも三つの屋台だった。一つから爆発が起き、隣の店に燃え移ったとみられる。
兵庫県西宮市の高校生、児玉成美さん(17)は屋台の近くで2人が火だるまになって、その周りに人々が倒れているのを目撃した。「燃えている人の炎を周囲の人が洋服などをかけて必死に消そうとしていた。人々からキャーッと悲鳴が上がり、逃げ惑っていた。怖かった」と話した。
会場の近所の人々は救援に向かった。
「氷、氷。ありったけの氷と水を」
現場近くに住む男性(40)は助けを求める観客の悲鳴を聞き、あわてて自宅から氷や水を運んだ。救急車やパトカーが何台もきて「大変な騒ぎになった」。
近くの女性(59)は、担架で運ばれる男児を見た。胸から腹にかけて赤くなり、服が溶けていた。別の男の子は、女性が患部にぬらした手ぬぐいを当ててあげると、不安そうな顔をしていたという。
現場の河川敷沿いには、爆発で吹き飛んだ屋台の骨組みが残り、周囲には観客のものとみられるサンダルやうちわ、ペットボトルが散らばっていた。
やけどを負った負傷者が運ばれた福知山市民病院のロビーでは、家族らが不安そうな表情で、治療が終わるのを待っていた。
実行委員会メンバーの福知山商工会議所の和久明専務理事は「負傷した方々におわび申し上げます。花火大会にお越し頂いた方にもご迷惑をおかけしました。警察が原因を調べているので、協力していきたい」と話した。

やけどで重傷の女性が死亡 京都・花火大会爆発事故

http://www.asahi.com/national/update/0817/OSK201308170100.html
2013年8月17日21時27分

やけどで重傷の女性が死亡 京都・花火大会爆発事故

京都府福知山市の花火大会会場で起きた爆発事故で、福知山市民病院に入院していた京都府京丹波町橋爪、竹内弘美さん(44)が17日、亡くなった。府警が発表した。また最初の爆発は、引火した炎が霧状に噴出するガソリンを逆流し、携行缶に達して起きたとみられることがわかった。

府警のまとめで、事故の死者は1人、負傷者59人となった。うち17人が重傷で、全員意識はあるが、8、10、13歳の3人が重篤という。

病院によると、竹内さんは体の95%にやけどを負い、負傷者の中で最初に搬送された。背後から火を浴びたせいか背中のやけどがひどく、気道熱傷もあった。搬送時には意識があったが、集中治療室(ICU)で鎮静剤を投与され、意識を失ったという。点滴や気管挿管などの治療を進めたが、医師は「皮膚移植をできる状況ではなかった」と話した。

府警によると、ベビーカステラの屋台の店主(38)=大阪市生野区=が照明用の発電機にガソリンを注入しようとした際、携行缶の減圧作業を怠りガソリンが霧状に噴出。居合わせた花火の見物客の方向に飛んだため、店主は慌てて携行缶の方向を変えたところ、今度はベビーカステラを焼く鉄板の火に引火した。

さらに、その炎が霧状に噴射するガソリンを逆流しながら携行缶に向かって広がり、最初の爆発が起きたとみられるという。

府警は近く、ガソリンの入った携行缶を使った再現実験をするほか、燃焼実験も検討する。また、やけどで入院中の店主の回復を待って、業務上過失致死傷容疑などを視野に捜査を進める。

Saturday 17 August 2013

大会継続は検討、実行委 福知山・花火会場爆発

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130816000154
大会継続は検討、実行委 福知山・花火会場爆発


花火大会の負傷者に謝罪する実行委員会会長の谷村紘一福知山商工会議所会頭(16日午後1時半、福知山市中ノ)

 「ドッコイセ福知山花火大会」実行委員会会長の谷村紘一福知山商工会議所会頭は16日、市内で記者会見し、来年以降、大会を継続するかどうかを外部の有識者を含めた会議で検討する方針を示した。

 谷村会頭は「露天商の責任が大きいが、包括的な責任は主催者にある。負傷者におわび申し上げる」と謝罪。来年の開催を問われると、「実施するかどうか未定。(府や市、有識者の)対策本部で考えたい」とし、中止も視野に検討に入る考えを示した。ただ「市民から続けてくれ、という大きな要望もあるだろう」とも語った。

 また露店が立ち並んだため河川敷の通路が混乱し、負傷者の搬送が遅れたことを認めた上で「たとえ大会を続けても河川敷の出店は控える」と強調した。

【 2013年08月16日 23時32分 】

Friday 16 August 2013

チンパンジー、1から19を順番に記憶…世界初

 【ボストン(米マサチューセッツ州)=中島達雄】チンパンジーが2桁の数字についてもその順序を記憶できると、京都大霊長類研究所の松沢哲郎教授らが14日、米ボストンで開会中の世界最大の科学者団体「米科学振興協会」の年次総会で発表した。
チンパンジーが1桁の数字の順序を記憶できることは、これまでの松沢教授らの研究でわかっていた。しかし、2種類の数字が並ぶ10以上の数字の順序については、記憶できるのかどうか、知られていなかった。
12歳のオスのアユムに、コンピューターの画面で1~19の数字を覚えさせた後、これらの数字を不規則に表示。小さい数字から順番に触れて、消していくテストを何度も繰り返した。その結果、1から19まで、正確に順序よく消すことが毎回できたとしている。
松沢教授は、「2桁の数字の順序については、今回は19までしか試していないが、20以上の数も今後確かめていきたい」と話している。
(2013年2月15日12時18分  読売新聞)


コンピューター画面に不規則に表示された数字を、小さい方から順番に触れて消していくチンパンジーのアユム=京都大霊長類研究所提供

TITLE:チンパンジー、1から19を順番に記憶…世界初 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2013年2月15日(金)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130215-OYT1T00413.htm?from=navlp